この記事が興味深かった。というかうさん臭さ満載で非常に気になった。
今時月29800円と比較的高額でオンラインでスクールをやっているということ、その割に豊富な情報で教えるスタンスではなさそうな(失礼)ところが面白い。
単に知識を伝えるだけではなく、「現場力」≒「ITビジネスパーソンとしてのお作法、問題解決能力」を指導、伝承するのがスクールの目的なのかな。
自社のe-ラーニングのシステムで福岡のRubyの賞を貰っていて、Githubにアップロードをしているところや、Rubyでlsコマンド作成させるとか、最終的に自分でWebシステムを完成させるところとか他と違う指導方法を取り入れいているところも面白いといえば面白い。
個人的には指導の核となる「現場力」ってキーワードが曖昧なのは残念。
せっかく月29800円も払うのだから、その現場力というものを掘り下げて説明してほしい気はするし、時間ぐすりではない現場力を身に着ける方法をレクチャーしてほしい、と虫の良い自分は思ってしまう。
卒業生のインプレを見ていても、多くを教えず、考える力を育てることに注力しているように感じる。
知識を伝えるのではなく、考える力を養うことが目的のように思える。
最終的には1人称で業務を進めることができる人を育ててゆく方針なのだろうなあと感じている
自分は「細かく伝えてその姿勢を真似してください型」なので、多くを伝えず考えさせることで成長を促す系統のアプローチは興味深い。
賞ももらっているみたいなのでこれからも頑張ってほしいと思う。
以下2023/3/12追記
教育、指導とはノウハウを指導、継承するところだと思う。
お金払った人たちには丁寧に説明しているのかもしれないけれど、フィヨルドブートキャンプというころが学生たちに「現場力」の何たるかを徹底的に説明していないのなら「ぼったくり商法」「詐欺」だと自分は思う。
現場で要求される知識や技能は現場ごとに違うし、自分は「現場力」イコール「真面目さ」+「根性」+「知識」だと思っている。
厳しい環境を用意するだけなら自力でググって自作のWEBシステム一つ作り上げたらいいだけ。
素人が単独でWEBシステム構築できたなら相当量の根性と知識が養われるはず。
それで諦めるなら適性がないで諦めて普通の仕事をすればよい。
なので放任主義、放置して這い上がってきた人間だけをフォローするのであれば、スクールに通う(投資)する価値はほぼないと思う。できない人間にはじめの一歩を踏み出させるのがスクールだと思う。
それをしないのであれば欺瞞そのものだし詐欺と言っても過言ではないと感じる。20~30万もお金がかかってしまうのであれば自動車学校程度の指導は絶対に必須だと思う。
そんなところに通うのであればITパスポート取得して現場でひいひい言うた方が力がつくと思うし、何よりもお金がかからない(むしろお金をもらえてしまう)。
難しいテーマを課して先輩メンターに面倒みさせるだけなら教育とは呼べないと思うし、外部から見ている限り、フィヨルドなんちゃらに通うなら、ソフトハウスにバイトでもした方が良い。
自分が未経験者なら、フィヨルドなんとかには通わずにバイト受けまくってキャリアを積むか、ITパスポートとかLPIC、CCNAあたりを取得して現場でひいひいいう方を選ぶ。
コメント