日本の法律でPPAPを禁止すると9000億円利益がでるという試算をしてみた

※PPAPとはメールにファイルを添付する際にパスワード付きzipファイルで送付することを差します。
某ピコ太郎様とは何の関係もないことを認識の上読み進めてください。

よくやってくれました平井担当相。
あの仕組み全く意味ないから世の中から無くなってほしいとかねがね思っていました。
GOTOキャンペーンもよいですが、組織の長はこういう事に力を注ぐべき。
政治のことをあれこれ考えるタイプではないですが、新政権の評価爆上がり中。
引き続きデジタル庁の創設を期待します。

閑話休題。
上記を全国民が実施(パスワード付きzipファイル送付をやめた)場合の作業コストの減額分
(経済効果?)を以下の条件で仮説を立てて試算してみました。

〇ビジネスパーソン1000万人が実施
〇ビジネスパーソンの年収360万円(≒時給1800円)
〇1日2通暗号化パスワード付zipファイルを送付
〇1回の送付につき5分間の作業時間が必要

計算式:
1000万人×(1800÷60×10)円=30億円

毎日30億円!もコスト削減できますやん。
ビジネスパーソンの年間休日は125日と仮定した場合、上記の240倍なので
7200億円!!
本来不要な雑務なので余剰コスト(残業代)として計算すると1.25倍だから
9000億円!!!
余計な仕事が減るので浮いたお金で年収300万円の人を30万人雇用できます。
余った時間を余暇として遊びに行くのでそれ以上の経済効果が見込めます。
シンプルにすごい。

小さな仕事を減らすことって大切。

なによりもPPAPを推進していた方々の想いが国家に届いたことに感動。
併せてPHS(PrintしてからHanko押してScanして送ってください)の撤廃を期待します。

おまけ:
リッチリンク張れなかったけれどくたばれPPAP!だそうだ。

その後続報あり。

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